ロシア

8 Marta

数日前から、街にはミモザの花売りがにわかにふえはじめ、なんだろう?と思っていたら、今日、3月8日は国際婦人デー(International Women’s Day)だそう。地下鉄でも街でも、花を持って歩く人の多いこと。

8 Marta

調べてみると、ここペトログラード(サンクトペテルブルグ)で起こった国際婦人デーのデモが2月革命の口火となり、帝政の崩壊へとつながった。そのロシア革命が99年前のこと。

そして、警官隊によるデモへの発砲があったのがこのネフスキー大通り(Не́вский проспе́кт)。

8 Marta

度重なる予定変更でこの時期の渡航になったけれど、99年目のこの日にこの場所に居合わせたことに、ちょっとぐっとくるものがあるなぁ。

まちなかのマトリョーシュカ

vatrushka

付近にクロンシュタットへ向かう乗合バス(マルシュルートカ)の乗り場があり、目印にしていたChyornaya Rechka(Чёрная рéчка) 駅前のスタンド。マトリョーシュカの看板が遠目にも目立つのがありがたい。ヴァトリューシュカとピエロギを扱っているスタンド。


毎日、同じ場所で撮影をしていると、たまに、興味深いものが画角に入ってくることがある。本日は、マトリョーシュカをあしらったミキサー車。もちろん回りながら走っている。回転するマトリョーシュカ…

こちらはフォンタンカ川のほとりにて。

mat-mixer

ロシアの雪遊び

街でよく見かけるのは、このタイプの木に雪をあしらったもの。クロンシュタットの遊歩道ではじめて見たときは、たまたま雪がそういうふうにはりついたのかな?と思ったけれど、いくつか同じようなものを見かけたので、“雪遊び”だと確信。

play in snow

こちらはベースに色をつけている。

play in snow

お気に入りは、毎日通るChyornaya Rechka(Чёрная рéчка) 駅前に生息する木にへばりついた動物。しかも、この動物の脚がはずれたりしていたら、通りすがりの子どもがちゃんと補修していた。

play in snow

雪遊びといえば、雪だるまやかまくらのような立体造形(3次元)しか思い浮かばなかったけれど、平面を支持体にした2.5次元の造形もあることをはじめて知る。雪遊びにもお国柄があるのかな。興味をそそられる。

要塞の遺構とフィンランド湾

「森へ行くつもりだけど」というレジデンスキーパーに頼んで一緒に連れて行ってもらったのが、コトリン島の西の突端。

“Forest”ということばの響きから、雪に覆われた森ののどかなようすを想像していたのだけれど…道なき道を車で進み、車を置いてさらに歩くこと数十分。目の前にあらわれたのは、要塞の遺構とフィンランド湾。

WEST END OF KOTLIN ISLAND

“Rif”と呼ばれるこの要塞は、2014年5月までは軍による立入制限区域だった場所。現在は一般に開放されている。

要塞からのぞむ海。反射する陽射しがまぶしい。

finland gulf

雪で隠れて気づかなかったけれど、どうやら砲郭の上を歩いていたらしい。

FORT RIF

ようやく雪が。

聞くところによると、1月には-25度まで下がったというのに、到着した2月10日の時点で雪はほとんど残っておらず。

気温も3度と例年より高く、レジデンスキーパーに「このまま春になるかな」と茶化され不安に思っていたところに、ようやく雪が。

ここは、Summer Garden (Летний сад)。高い木立が印象的なこの場所は、夏にはどんな姿を見せるのだろう。

Summer Garden